タイコンの種が実ってきました
ダイコンの種を実ってきました。まだ青く、一部に花も残っていますが、畑に播く分には十分な量が確保できそうです。
この後、莢や茎から少しずつ青みが抜けて、硬くなったら採種します。基本は採り播きです。採り播きとは、採った種をすぐに蒔くことです。もちろん保存して秋にも播きますが、自然のサイクルに準ずるなら、採り播きがもっとも自然です。
昨年、この採り播きに失敗しました。なぜか大きく育たなくて、少し大きめの二十日大根だと思って食べました。セイタカアワダチソウが生えていたので、これのアレロパシーを疑って、駆除しました。すると今年、ハルジオンとヒメジョオンが急に目立つようになりました。この二者は田んぼの畔の雑草の中でも普通に生えているので、雑草として残しても問題ないと思っていましたが、調べてみると、他の植物の生育を邪魔する強いアレロパシーを持つようです。ハルジオンやヒメジョオンを抑え込んでいたのはセイタカアワダチソウだったのかもしれません。今年、勢力が強くなりすぎない程度に駆除します。