生の葉で柿の葉茶を煎れてみたところ
桃栗三年柿八年と言いますが、この柿はそろそろ8年ですが、まったく花の咲く気配がありません。場所の都合で大きくすることができず、毎年落葉したら切り詰めています。とはいえ、柿の実だけが収穫物ではありません。夏には葉を摘み取って柿の葉茶や、柿の葉寿司を作ることができます。
ハーブティーは、ハーブを吊るして陰干しするだけですが、柿の葉茶は緑茶のように蒸して干します。少量を作るのにそこまでするくらいなら、まあいいか、という気持ちになるので、生(フレッシュ)のまま煎れたらどうなるか、試してみました。
湯約350ccに対し、柿の葉7枚採ってきて、千切りにしました。これをティーポットで5分蒸らしました。
結果は、残念ながらなんの味もしない透明な湯です。葉の量が少なかったという雰囲気ではなく、根本的にダメなようです。さらに一時間放置してから飲んでみると、色は変わらず、軽い青臭さと苦みが出て、旨くありません。
次に試すべきは、蒸さないで、ただ乾燥させるだけの柿の葉茶でしょう。